SNSに投稿するセクシー写真などで人気の女子テニス選手ユージェニー・ブシャール(カナダ)と、モデルのような容姿で話題の女子プロゴルフ選手ペイジ・スピラナック(アメリカ)。二人のもとには、スポーツイベントの中止で満たされないファンから、気持ちの悪いメッセージが殺到しているそうだ。豪Yahoo! Sportが伝えている。

世界中でほとんどすべてのスポーツの試合やイベントが、新型コロナウイルス感染拡大を止めるために中止または延期することが次々に決定。そのせいで、人気女性アスリートたちは迷惑な影響を受けている。

以前からゴルフ界での性差別をなくすことを提唱しているスピラナックは、Twitterに「自宅隔離で欲求不満になっている人々がいるみたい。最悪なメッセージがなだれ込んでくるの」と投稿。彼女が受け取った不愉快な動画などを晒した。

ブシャールにも、ファンからの「デート希望の身上書」が殺到しているようだ。先日、彼女は「文句を言いたいわけじゃないけど、家の中での隔離、ボーイフレンドと一緒ならもっと楽しいだろうな」とツイートしたのだが、その反響がすごかった。ここに載せられないようなものも多数あったという。

これに対し、ニック・キリオス(オーストラリア)は「爆笑(泣き笑いマーク3つ)」と返信。その後、ブシャールは「私のエージェントが知らせてくれたわ、身上書のメールが押し寄せてるって。みんな、やめてよ(泣き笑いマーク3つ)」とツイート。ブシャールは笑っていたが、気持ちの悪い返信も多かったようだ。

特に気分が悪くなる話は、スピラナックがヌード写真をオンラインで広められた件だ。彼女は最近、自身の新しいポッドキャスト“Playing-A-Round”の中で、信頼していた人から写真を公開されて、人権侵害された気持ちだったと話している。

「ひどい経験だった。写真を見た知らない人間から手あたり次第にメッセージを送られたの。最悪よ」とスピラナック。

「やっとその男をつかまえて言ったの、『あなたが私にあんなことをするなんて信じられない』って。彼はこう答えた、『君はあれを僕に送ったアホ女だ。自分のせいだろ』と。私はそれを決して忘れないわ」とスピラナックは言った。

「“TMZ(ゴシップサイト)に載ってしまうんじゃないか?”と恐ろしくて、毎朝起きると自分の携帯をチェックしたわ。それが最悪だった。いつも誰がそれを見るかと気になり、誰かがまたどこかに出すんじゃないかと、常にストレスを感じていた」

今月初めには、インディーレースのレーサー、リンゼイ・ブルーワーも、SNSのユーザーから送られて来たいくつかの気持ち悪いメッセージを公表した。ブルーワーは11歳からモーターレースを始め、数年前にブレイクした22歳の女性レーサーで、将来の大スターと期待されている。

彼女は110万人のフォロワーがいることでも知られているが、それには暗い側面もある。ブルーワーはしばしばInstagramに撮影会の写真を投稿するのだが、フォロワーから恐怖を感じる返信が来ることもあるのだと言う。

彼女は、ビキニ姿の写真を投稿した時の返信をTikTokで公表。「ダイレクトメッセージをチェックすると、すぐにいやらしい写真と詩を見つけたわ。時には変な動画も送って来るのよ」と話している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「ロジャースカップ」でのブシャール

(Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)