世界1位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)がタイトル防衛を目指して臨む、2017年の「全豪オープン」に向けて準備するにあたり、1月1日からの「ブリスベン国際」(WTAプレミア)で始めることを認めた。また3位のガルビネ・ムグルッサ(スペ…
世界1位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)がタイトル防衛を目指して臨む、2017年の「全豪オープン」に向けて準備するにあたり、1月1日からの「ブリスベン国際」(WTAプレミア)で始めることを認めた。また3位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)も同大会に出場する。
それに先立ち、男子ではラファエル・ナダル(スペイン)が、やはり同大会(ATP250)に出場する予定であることを認めていた。
ケルバーがブリスベン国際に出場するのは、これで5度目。今年の大会は決勝に進出したが、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に敗れた。
トーナメント・ディレクターのジェフ・クインランドは、「選手たちは、(前年に)成功を収めると、ふたたび出場したいとする傾向があります。アンジェリックは2016年にキャリア最高の年を送りました。彼女はブリスベンから始めて、また素晴らしい年を送ることを目指しているのです」と話した。
ケルバーは28日に「武漢オープン」の3回戦でペトラ・クビトバ(チェコ)に敗れ、世界ナンバーワンとなってから初めての黒星を喫した。(C)AP