24日、新型コロナウイルスの影響により1年程度の延期が発表された「東京オリンピック」。この発表を受け、錦織圭(日本/日清食品)ら日本人選手がSNSなどで反応している。錦織は、事態の終息や無事に開催されることを祈っているのか、「Tokyo 2…

24日、新型コロナウイルスの影響により1年程度の延期が発表された「東京オリンピック」。この発表を受け、錦織圭(日本/日清食品)ら日本人選手がSNSなどで反応している。

錦織は、事態の終息や無事に開催されることを祈っているのか、「Tokyo 2020」公式Twitterの発表を合掌の絵文字を添えてリツイート。大坂なおみ(日本/日清食品)も英語での発表をリツイートしている。

さらに、現在フロリダにいる錦織は日本時間25日、自身の公式アプリでメッセージ動画を公開し次のように語った。

「今朝オリンピックのニュースを聞いて、少し安心しました。キャンセルでなかったのと、延期したのはどの選手にとってもよかったことだと思うので。もちろんしっかり準備してたみんなにとってはつらい選手もいますが、この状況なので練習ができてない選手だったり、いろんな差もでてきているのかなと思ってたので」

「2021年に東京でまたオリンピックが開かれるということに対して、とても嬉しくは思います。そのチャンスをまた1年後にいいかたちで迎えれるように自分も準備をして楽しみにこの期間を待っていようと思います」

2020年の目標としてオリンピックが最優先と話していた西岡良仁(日本/ミキハウス)は、自身のTwitterで「やはりそうですよね。僕としてとても楽しみにしていたオリンピック。今年の目標はオリンピックが第一優先と言っていましたが、それよりも人の健康第一。選手も観客も運営側も」とコメントを投稿。

そして「是非来年開催した時に出れるようなランキングを維持したいですね」と今後に向けて意気込みを示した。

また、内山靖崇(日本/北日本物産)は「とにかく1日でも早い終息を…」と切実な想いを投稿している。

新型コロナウイルスによる影響はテニス界にも拡大しているが、できるだけ早く事態が終息に向かうことが望まれる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は錦織圭(左)と大坂なおみ(右)

(Getty Images)