中国・武漢で開催されている「武漢オープン」(WTAプレミア5/9月25日~10月1日/賞金総額258万9000ドル/ハードコート)のシングルス3回戦で、第9シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が前年覇者で第6シードのビーナス・ウ…

 中国・武漢で開催されている「武漢オープン」(WTAプレミア5/9月25日~10月1日/賞金総額258万9000ドル/ハードコート)のシングルス3回戦で、第9シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が前年覇者で第6シードのビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を6-2 6-2で倒し、準々決勝に駒を進めた。  クズネツォワは出だしからビーナスを圧倒し、5度にわたってサービスをブレークした。ビーナスは風の強いコンディションの中、サービスに苦労し、7本のダブルフォールトをおかした。

 この勝利でクズネツォワは、ビーナスとの対戦成績を5勝4敗とリードすることになった。  第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)もヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)を6-3 6-3で下して勝ち上がった。先週、東京の「東レ パン・パシフィック・オープン」を欠場することになった、ハムストリングの故障の影響をまったく感じさせなかったハレプは、準々決勝で第8シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは3回戦で、予選勝者のダリア・カサキナ(ロシア)を6-1 4-6 6-4で下した。(C)AP