28日、クライマックスシリーズ第1ステージの相手がソフトバンクに決まったロッテ伊東監督は最大11.5ゲーム差をひっくり返し優勝した日本ハムを素直に称えた。■CS第1ステージの相手はソフトバンクに決定 28日、クライマックスシリーズ第1ステー…

28日、クライマックスシリーズ第1ステージの相手がソフトバンクに決まったロッテ伊東監督は最大11.5ゲーム差をひっくり返し優勝した日本ハムを素直に称えた。

■CS第1ステージの相手はソフトバンクに決定

 28日、クライマックスシリーズ第1ステージの相手がソフトバンクに決まったロッテ伊東監督は最大11.5ゲーム差をひっくり返し優勝した日本ハムを素直に称えた。

「神がかりのゲームも多かったが、力があり、結束という部分で一つになっていた。(我々は)挑戦者。貪欲に向かっていかなければならないという話を、これから選手を集めてやる」。そう話した指揮官は試合後、全選手に集合をかけた。

 先発の二木が初回に7失点。無死満塁で内川を二ゴロに打ち取ったが、大嶺翔が併殺を焦り、二塁悪送球で一気に崩れた。「何とか取り返したい気持ちで打席に入った」という大嶺翔は2回に2点目の左翼線タイムーなど3安打と打では貢献。左手首痛のデスパイネが欠場、8月28日に抹消したナバーロを登録するなど、CSに向け打線のてこ入れを図ったが、「珍しく点が取れたが、スキが多過ぎる」と指揮官。9失点には頭を抱えざるを得なかった。

「次の目的に向かっていくには、チームとしてどうすれば勝てるか。みんなで考え、(残り3試合の)実戦で試していくしかない。次に(日本ハムと)戦える機会があれば、何とか倒したい。それにはまず(ソフトバンクとの)戦いに勝つこと」と指揮官は前を見据えていた。