世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、ブリスベンで新居を建てていると明かした。取材に対しバーティは、「最近になって、グレーター・スプリングフィールドに新しく土地を買った…
世界ランキング1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、ブリスベンで新居を建てていると明かした。取材に対しバーティは、「最近になって、グレーター・スプリングフィールドに新しく土地を買ったの。ここに生涯暮らす家を建てたいわ」と語っている。Tennis World USAが報じた。
「この場所が、私が未来を築きたい場所なの。今までもずっとこの地域に住んでいて、他のどこへも移りたいとは思わないわ」
23歳で「全仏オープン」王者であるバーティは、ブリスベンの中心部から30分ほど西にあるグレーター・スプリングフィールド地域の大使に指名されたところだ。
バーティにとって、これは3つ目の家になる。彼女は2018年にスプリングフィールド・レイクスで寝室が4つあるレンガ造りの家を購入し、2016年にはオーガスティン[ハイツで同じく寝室が4つある家を購入している。
スプリングフィールドについて、バーティは「ここが私の家よ。ここで育ち、近しい家族はみんなこの地域に住んでいるの。素晴らしいカフェや公園、それにゴルフ場がある。私が世界のどこにいようが、家に帰って来るのが大好き」と語る。
「グレーター・スプリングフィールドで過ごした長い年月と強い結びつきを思うと、大使に指名されたことは特に誇らしいことだと思っているの。家族と一緒に暮らして、地元の学校に通ったこの場所は、今も私の心のすぐそばにある。今は、テニスの合間に家に帰ってきて、近所のゴルフクラブでゴルフをしてくつろぐのが好きよ」
「この新しい役割と、オーストラリアテニス協会で務めている先住民テニス大使 の役割とを組み合わせて、地元にいる先住民の学生たちも含めた地域の人たちと意義深いつながりを直に築きたいと思っているわ。そしてみんなにテニスを楽しんでもらいたいの」
「私は女子プロスポーツ選手として、当然女子スポーツを強く支持している。だからスプリングフィールド市の開発団体がブリスベン・ライオンズの新しい女子フットボールリーグのスタジアムに深く関わっていることからも、成長中で活気のあるこのコミュニティのメンバーであることを誇りに思うわ」
(テニスデイリー編集部)
※写真は2020年「カタール・トータル・オープン」でのバーティ
(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)