日本テニス協会は27日、同協会名誉会長の盛田正明氏(89歳)が、国際テニス殿堂(International Tennis Hall of Fame)の功労賞(Golden Achievement Award)を受賞したと発表した。 この…

 日本テニス協会は27日、同協会名誉会長の盛田正明氏(89歳)が、国際テニス殿堂(International Tennis Hall of Fame)の功労賞(Golden Achievement Award)を受賞したと発表した。

 この賞は、テニス界に国際的な貢献を果たした人物に贈られるもので、国際テニス連盟(ITF)と国際テニス殿堂が合同で授与するもの。1999年より昨年までの17年にわたり、年に1名ずつが選出されており、日本人としては2005年に同協会副会長だった川廷榮一氏(故人)が受賞し、今回が2人目となった。

 表彰式は、「楽天ジャパンオープン」(ATP500/10月3~9日/有明コロシアムほか)期間中の10月4日(火)、有明コロシアムの第4試合後にITFのデビッド・ハーガティ会長出席のもと、執り行われる予定。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)