新型コロナウイルスの影響により、4月20日の週まで(4月26日まで)中断が発表されたATPツアーおよび下部大会にあたるATPチャレンジャーツアー。6週間にわたる中断についてダニエル太郎(日本/…

新型コロナウイルスの影響により、4月20日の週まで(4月26日まで)中断が発表されたATPツアーおよび下部大会にあたるATPチャレンジャーツアー。6週間にわたる中断についてダニエル太郎(日本/エイブル)が自身のTwitterにコメントを投稿した。

ダニエルは自身のTwitterで「ATPもチャレンジャーも月曜から6週間キャンセルになりました。残念ですが正解な決断だと思います」(原文ママ、以下同)と、この中断を支持した。

続けて「今の状況だと世界周りながら大会出場し続けるのは中途半端で危ないし」と、現状のままでは何が起こるか分からない状況に不安を感じている様子を見せた。

そして「まずは世界中健康回復して経済も回復してまた大会に出れるのを楽しみにしてます!」と、これからに期待を寄せた。

この投稿にファンからは「残念ですが仕方がないですね」と中断を悲しむ声や、「次に試合が見られるのを楽しみに待っています!」「太郎ちゃんが言うと、そんな日がきそうな気がする」といった、ツアーでの活躍を待ち望む声も上がっていた。

ダニエルはそのほか、日本に帰国する飛行機の中でInstagramストーリーズを用いてファンからの質問を募集して答えており、「日本で日本人プレーヤーと練習する予定はありますか?」という質問には「もちろんあります。できればこの6週間の間でライブ発信できればやります」と、ファンとの交流を持ちたいという考えも見せていた。

4月27日からは「ATP250 エストリル」、「ATP250 ミュンヘン」でツアーが再開される予定だが、これも状況次第で変わっていく可能性が高い。今後のATPの発表に、選手はもちろんファンも注目することとなるだろう。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 アカプルコ」でのダニエル太郎

(Photo by Hector Vivas/Getty Images)