「ATP1000 インディアンウェルズ(男子)/BNPパリバ・オープン(女子)」が新型コロナウイルスの影響で中止となったが、その会場での選手たちの様子を11日にダニエル太郎(日本/エイブル)が自身のTwitterで伝えた。ダニエルは自身の投…

「ATP1000 インディアンウェルズ(男子)/BNPパリバ・オープン(女子)」が新型コロナウイルスの影響で中止となったが、その会場での選手たちの様子を11日にダニエル太郎(日本/エイブル)が自身のTwitterで伝えた。

ダニエルは自身の投稿で「今週は選手皆会場で練習しています。大会ないのに大会の雰囲気で他の選手達と練習するって完全に新しい感じです」と、実戦とはまた違った会場の様子を伝えた。

続けて「一応まだフェニックスとマイアミは開催される方向らしいのでそっちに備えて気をつけながら頑張り続けます!」と今後のスケジュールに向けての期待を綴っている。

ただこの投稿の後、日本時間12日にWHO(世界保健機関)がパンデミック宣言を出したため、今後の大会スケジュールは更に不透明となっている。

投稿には大会の会場前で立つダニエルの動画が添えられており、その後ろにある電光掲示板には「TENNIS EVENT CANCELED」の文字が点滅している。

ファンからはこの投稿に対し「お身体に気をつけて!」「貴重と言えば貴重な経験なのでプラスに切り替えて」「大変な状況ですが頑張ってください」と温かいコメントが寄せられていた。

一日も早い収束を迎え、選手やファンが日常を取り戻せることを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 アカプルコ」でのダニエル太郎

(Photo by Hector Vivas/Getty Images)