プロ2年目のロッテ香月一也内野手(20)が1軍抜擢に応えた。26日のソフトバンク戦に「9番・三塁」で先発出場。3回の第1打席で相手先発・摂津のカーブにうまく反応して左前に弾き返し、プロ初安打とした。■2軍で好結果、伊東監督も称賛「バットコン…

プロ2年目のロッテ香月一也内野手(20)が1軍抜擢に応えた。26日のソフトバンク戦に「9番・三塁」で先発出場。3回の第1打席で相手先発・摂津のカーブにうまく反応して左前に弾き返し、プロ初安打とした。

■2軍で好結果、伊東監督も称賛「バットコントロールがいい」

 プロ2年目のロッテ香月一也内野手(20)が1軍抜擢に応えた。26日のソフトバンク戦に「9番・三塁」で先発出場。3回の第1打席で相手先発・摂津のカーブにうまく反応して左前に弾き返し、プロ初安打とした。

 大阪桐蔭高時代から将来を嘱望されていたが、今季は2軍で.281、6本塁打、52打点。伊東監督は試合前、香月に関し「この3連戦で(CSに向け)いいものを見つけないと。これだけ打てないから、少しでも打線にカツを入れる意味で」と2年目の新戦力に期待していたが「よかった。バットコントロールがいい。うまく打った」と喜んだ。

 安打は結局、3回の1本だけだったが、残り5試合の結果次第では、CSで活躍の場が与えられそうで「初めての1軍での試合なので無我夢中で、どの球を狙ってとかはなかったが、最初の打席で1本出て素直に嬉しい。必死にボールにくらいついていきます」。初安打のボールは実家に送るという。