石川とともに、CSでロッテの二枚看板となる涌井秀章投手が26日のソフトバンク戦(QVCマリン)に先発し、立ち上がりに不安を残した。■4試合連続で初回に失点、「CSに向けて調子を良くしていけるように」 石川とともに、CSでロッテの二枚看板とな…

石川とともに、CSでロッテの二枚看板となる涌井秀章投手が26日のソフトバンク戦(QVCマリン)に先発し、立ち上がりに不安を残した。

■4試合連続で初回に失点、「CSに向けて調子を良くしていけるように」

 石川とともに、CSでロッテの二枚看板となる涌井秀章投手が26日のソフトバンク戦(QVCマリン)に先発し、立ち上がりに不安を残した。

 初回2死一、二塁で松田に甘く入ったスライダーを右前に運ばれ、先制タイムリーを許した。先発では4試合連続で初回に失点となった。早めに追い込んでも、慎重になりすぎるのか、初回に29球も投げた。

「間合いが長すぎて、攻撃にリズムが生まれない。ボールは悪くなかった。慎重になりすぎ。どんどん攻めていけばいいのに。(CSの)短期決戦は序盤の失点がこたえる。(CSに向けて課題の)調整をこれからしてほしい」

 伊東監督はこう振り返った。結局7回129球を投げ、2失点で7三振を奪うも、5四死球。涌井は「反省するところはしっかり反省して、CSに向けてここから調子を良くしていけるように、しっかり調整していきます」と話した。