8日、ATP(男子プロテニス協会)が公式YouTubeアカウントで、鮮やかなハーフボレーをまとめた動画を公開している。ハーフボレーは簡単にいえば、ショートバウンドでボールを捉え、ラケットの面を…

8日、ATP(男子プロテニス協会)が公式YouTubeアカウントで、鮮やかなハーフボレーをまとめた動画を公開している。

ハーフボレーは簡単にいえば、ショートバウンドでボールを捉え、ラケットの面を合わせて返球すること。タイミングが難しく、繊細なタッチが要求される。

動画では、浮きやすいハーフボレーながらしっかり低くコントロールしたラファエル・ナダル(スペイン)のフォアハンドや、ブノワ・ペール(フランス)が得意とする股抜きでのハーフボレーなど、ネット前だけでなく色んな場面でのハーフボレーが紹介されている。

また錦織圭(日本/日清食品)が2018年の「Nitto ATPファイナルズ」のロジャー・フェデラー(スイス)戦で見せた、足を精いっぱい伸ばしてのハーフボレーも動画では紹介。テニスを実際にプレーする人もそうでない人も引き付ける内容になっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全米オープン」での錦織

(Photo by Chaz Niell/Getty Images)