プロ野球は26日、パ・リーグの2試合が行われた。■ソフトバンクは打線が4回以降沈黙、日ハムは陽岱鋼先制弾&大谷適時打 プロ野球は26日、パ・リーグの2試合が行われた。日本ハムを追う2位ソフトバンクは、ロッテに痛恨のサヨナラ負け。初回に松田の…
プロ野球は26日、パ・リーグの2試合が行われた。
■ソフトバンクは打線が4回以降沈黙、日ハムは陽岱鋼先制弾&大谷適時打
プロ野球は26日、パ・リーグの2試合が行われた。日本ハムを追う2位ソフトバンクは、ロッテに痛恨のサヨナラ負け。初回に松田のタイムリーで先制し、3回には本多の3年ぶりの本塁打で追加点。しかし、7回に3番手・岩嵜が中村にレフトへの2ランを浴び、同点に追いつかれた。延長10回には5番手スアレスが無死満塁のピンチを招くと、1アウト後に鈴木にセンター前へのサヨナラヒットを浴び、力尽きた。打線は4回以降無得点。この試合で通算1000投球回を達成した先発・摂津の6回途中無失点の力投も実らなかった。ロッテは先発・涌井が7回2失点。松永、大谷と救援陣が無失点でつなぎ、10回の1イニングを抑えた4番手・南に5勝目がついた。
日本ハムはオリックスに4-3で逃げ切り勝ち。5回に陽岱鋼の左中間14号ソロで先制し、5回には大谷が右前適時打。さらに、大野、中島の連続押し出し四球で2点を追加した。先発の新人・加藤は6回に4連打で2点を奪われ降板。しかし、2番手・鍵谷は西野を投ゴロに打ち取ると、2者連続三振でピンチを切り抜ける。8回に谷元が1点を失うもリードを守り、9回は宮西が締めて逃げ切り。加藤は7勝目をつかんだ。ソフトバンクが敗れたため、4年ぶりのリーグ優勝へのマジックはついに「1」に。王手をかけて臨む27日の西武戦(西武プリンスドーム)は、9月途中まで抑えを任されていた左腕・吉川が先発する。
【パ・リーグ】
◇ロッテ 3x-2 ソフトバンク(QVCマリン)
勝 南(5勝4敗)
負 スアレス(2勝6敗1セーブ)
HR【ロ】中村6号【ソ】本多1号
◇オリックス 3-4 日本ハム(京セラドーム)
勝 加藤(7勝3敗)
負 東明(1勝10敗)
S 宮西(3勝1敗2セーブ)
HR【日】陽14号