25日(日本時間26日)にニューヨーク市ブルックリンで行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選4組の本大会出場決定戦で、イスラエル代表が英国代表を9-1で下し、本大会初出場を決めた。これで本戦出場16チームがすべて出揃…
25日(日本時間26日)にニューヨーク市ブルックリンで行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選4組の本大会出場決定戦で、イスラエル代表が英国代表を9-1で下し、本大会初出場を決めた。これで本戦出場16チームがすべて出揃った。MLB公式サイトが伝えている。
■本大会出場決定戦で英国に9-1で圧勝!
25日(日本時間26日)にニューヨーク市ブルックリンで行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選4組の本大会出場決定戦で、イスラエル代表が英国代表を9-1で下し、本大会初出場を決めた。これで本戦出場16チームがすべて出揃った。MLB公式サイトが伝えている。
イスラエルの先発を務めたのは、かつてカブスやカージナルスに所属した大ベテランのマーキー。右ひじ靱帯再建手術を受けた右腕は、昨季レッズに所属した昨季以来のマウンドだったが、4回を無安打5奪三振無失点に抑えたという。記事によれば「できる限りの情熱を持って、あらゆるチャンスに挑戦したい」と話したというマーキーは、「自分の気持ちを考えたら、もっと投げたかったが、ブルペンにはいい人材がたくさんいる」と余裕を持って降板。今季途中までマーリンズに所属したブレズローも1/3回を投げるなど好投でつなぎ、英国代表に1失点しただけだった。
元レッドソックス捕手のラバンウェイが放った一発をはじめ、3本塁打と打線も爆発。投打のかみ合った試合運びで、念願の本戦出場を決めた。
現在タイガースを率いるオースマス監督が指揮を執った前回大会では、延長10回にスペインに敗れ、本戦出場はならなかった。記事によれば、今回の監督を務めるウェインスタイン氏は「この4年間臥薪嘗胆してきた」と、当時の悔しさを振り返ったという。
本戦出場を決めたイスラエル代表は、来年3月7-10日にソウルで行われる第1ラウンドのプールBで韓国、台湾、オランダとリーグ戦を戦う。