女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンで9月25日、大坂なおみがシングルス決勝でキャロライン・ウォズニアッキと対戦した。元世界1位のウォズニアッキに第1セット途中までリードを奪ったが、最後は5-7、3-6で敗れた。第1セットの第3ゲー…

女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンで9月25日、大坂なおみがシングルス決勝でキャロライン・ウォズニアッキと対戦した。元世界1位のウォズニアッキに第1セット途中までリードを奪ったが、最後は5-7、3-6で敗れた。

第1セットの第3ゲームでブレークに成功した大坂。だがゲームカウント4-3となったところで、ウォズニアッキがメディカルタイムアウトを要求。左脚つけ根の治療のため一旦コートを離れると、まだツアー経験の浅い大坂は落ち着かない様子を見せた。

待ち時間に「考えすぎた」という大坂。ここから気持ちが乱れてミスが続き敗れた。

この試合にテニスファンからは、「さすがは元世界ランク1位。今日は相手が試合巧者だった」「今日の試合は経験の差だった気がする。これからはプレミアの試合でも本戦から出場できるし頑張ってほしい」「残念だけどここからもっとチャンスがあるはず」「ファンになりました!これからも応援してます!」などの声が寄せられている。

東レ・パンパシフィック・オープンで優勝したキャロライン・ウォズニアッキ(2016年9月25日)(c) Getty Images

東レ・パンパシフィック・オープンで優勝したキャロライン・ウォズニアッキ(2016年9月25日)(c) Getty Images