前田健太投手の所属するドジャースが25日(日本時間26日)、本拠地でのロッキーズ戦で、延長10回の末に4-3でサヨナラ勝ちし、4年連続15度目の地区優勝を決めた。■本拠地最終戦、名物実況アナの引退試合で劇的な優勝決定! 前田健太投手の所属す…

前田健太投手の所属するドジャースが25日(日本時間26日)、本拠地でのロッキーズ戦で、延長10回の末に4-3でサヨナラ勝ちし、4年連続15度目の地区優勝を決めた。

■本拠地最終戦、名物実況アナの引退試合で劇的な優勝決定!

 前田健太投手の所属するドジャースが25日(日本時間26日)、本拠地でのロッキーズ戦で、延長10回の末に4-3でサヨナラ勝ちし、4年連続15度目の地区優勝を決めた。

 今季レギュラーシーズン本拠地最終戦を劇的な勝利で飾った。優勝までのマジックナンバーを「1」に減らして臨んだ試合。3-3の同点で迎えた延長10回2死、新人カルバーソンが鋭くバットを振り抜くと、打球は大きな弧を描いて左翼スタンドへ飛び込むサヨナラ本塁打となった。ダグアウトから戦況を見守った前田は、試合が決まった瞬間にグランドへ飛び出し、チームメイトとの歓喜の輪に加わった。

 この日は、奇しくも名物実況アナとして知られるビン・スカリー氏の現役最後の試合。試合後、ロバーツ監督は放送席に座るスカリー氏に「ビン、この勝利はあなたのためだ。We love you!!!」と絶叫。満面の笑みで立ち上がったスカリー氏と“エアハグ”をかわした。

 スカリー氏の引退セレモニーが行われた後、ドジャースの選手たちはグラウンド上でシャンパンファイトを開始。喜びを爆発させた。

 プレーオフ進出を決めたドジャースは、地区シリーズで東地区優勝のナショナルズと対戦する。