男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」予選ラウンド(日本・兵庫/3月6日~7日/室内ハードコート)日本対エクアドルの第2日。第3試合ダブルスで、マクラクラン勉(日本/イカイ)/内山靖崇(日本/北…

男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」予選ラウンド(日本・兵庫/3月6日~7日/室内ハードコート)日本対エクアドルの第2日。第3試合ダブルスで、マクラクラン勉(日本/イカイ)/内山靖崇(日本/北日本物産)ペアがゴンサロ・エスコバル(エクアドル)/ディエゴ・イダルゴ(エクアドル)ペアと対戦。日本ペアが6(3)-7、3-6で敗れ、日本代表は0勝3敗で予選ラウンド敗退となった。

第2セットはエクアドルペアのサービスゲームから。第1セットを6(3)-7で落とした日本ペア。エクアドルペアの勢いに押されてしまい、第2ゲームで15-40といきなりのピンチを迎えた。一旦はデュースにしのいだものの、再びブレークポイントを握られると、内山のショットがネットを越えられず、ブレークを喫した。

シングルスで2敗を喫し、第1セットを落として文字通り崖っぷちの日本ペアはプレッシャーからか動きが硬くなってしまっている。

第4ゲームをなんとかキープした日本ペアは、第5ゲームで15-40とこのセット初となるチャンスをつかむ。一旦はデュースにしのがれ、そこで日本ペアも粘りを見せたが、エクアドルペアの好プレーに阻まれてブレークすることはできない。

ゲームカウント2-5で迎えた第8ゲーム。もう1ゲームも落とせない状況となった日本ペアは、15-30とポイントリードされたところでもマクラクランが強気のセカンドサーブを打つなど、諦めずに戦い抜こうとする。

しかし、エクアドルペアのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでブレークすることができず、3-6で第2セットを続けて落とし、敗れた。この第3試合ダブルス、日本ペアにはチャンスが8本あったが1本も活かすことができなかった。

これで日本代表はシングルス2試合、ダブルス1試合を戦い、0勝3敗。予選ラウンドでの敗退が決まった。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年の「デビスカップ」でのマクラクラン(左)と内山

(Photo by Cezaro De Luca/picture alliance via Getty Images)