ラファエル・ナダル(スペイン)は、「ATP500 アカプルコ」での試合後、素晴らしいドリブルスキルを披露した。Tennis World USAが伝えている。かつて、ナダルは殿堂入りした名選手ジ…

ラファエル・ナダル(スペイン)は、「ATP500 アカプルコ」での試合後、素晴らしいドリブルスキルを披露した。Tennis World USAが伝えている。

かつて、ナダルは殿堂入りした名選手ジミー・コナーズ(アメリカ)にこう言わしめた。「彼は僕と同じタイプの選手だと思うよ。コートに立ち、最初のポイントから最後まで全力を出し切るんだ。スコアがどうであろうとね」

そんなナダルだが、先週「ATP500 アカプルコ」に出場した際、試合後にテニスボールを使って素晴らしいドリブルスキルを披露し、観客を沸かせた。アカプルコでのプレーも素晴らしく、決勝でテイラー・フリッツ(アメリカ)を破り優勝。

ナダルはこの勝利により、同大会で優勝した最年少の選手、かつ、最年長の選手となった。

ナダルが最初にこの大会でトロフィーを掲げたのは2005年、彼が18歳の時。これは大会最年少記録である。そして、彼のキャリアで85個目となる今回2020年のタイトルを33歳で手に入れ、大会最年長記録も獲得した。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「ATP500アカプルコ」でのナダル

(Photo by Hector Vivas/Getty Images)