7日、男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」予選ラウンド(日本・兵庫/3月6日~7日/室内ハードコート)で、日本がエクアドル戦の第2日に臨む。第1日は0勝2敗で後が無くなった日本は、逆転勝利を目…
7日、男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」予選ラウンド(日本・兵庫/3月6日~7日/室内ハードコート)で、日本がエクアドル戦の第2日に臨む。第1日は0勝2敗で後が無くなった日本は、逆転勝利を目指す。試合は11時に開始予定。
第2日は選手の変更が可能であるが、現時点で予定されている対戦カードは以下の通り。
第3試合ダブルス:マクラクラン勉(日本)/内山靖崇(日本/北日本物産)対 ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)/ディエゴ・イダルゴ(エクアドル)
第4試合シングルス:内山 対 エミリオ・ゴメス(エクアドル)
第5試合シングルス:添田豪(日本/GODAI)対 ロベルト・キロス(エクアドル)
この予選ラウンドは第1日にシングルス2試合、第2日にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝した方が勝利となる。そして勝利したチームが、11月にスペイン・マドリードで行われる決勝ラウンドへ進出することとなる。
今回は、新型コロナウイルス対策のため無観客で行われている日本対エクアドルの試合。6日の第1日は日本がまさかの2連敗を喫し、崖っぷちに立たされた。
第2日のダブルスにはペアでのツアー優勝経験があるマクラクラン勉/内山が登場。前日のシングルスでは惜敗した内山だが、まずはダブルスでリベンジを果たし、日本が流れを掴むことに期待したい。
この試合は、WOWOWでのテレビ無料放送の他、WOWOWメンバーズオンデマンドでの無料配信と、YouTube無料配信が行われる。
◇ ◇ ◇
◆デビスカップのフォーマット
3月に24ヶ国が、12ヶ国の決勝ラウンド出場枠を巡って競い合う。そして11月にその12ヵ国と、2019年大会でベスト4に残った4ヵ国、ワイルドカードの2ヵ国の合計18ヵ国によって優勝が争われる。
【日本代表メンバー】
錦織圭(日本/日清食品):シングルス 31位/ダブルス 442位タイ
内山靖崇(日本/北日本物産):シングルス 90位/ダブルス 431位
添田豪(日本/GODAI):シングルス 117位/ダブルス 897位
綿貫陽介(日本/日清食品):シングルス 219位/ダブルス 534位
マクラクラン勉(日本):シングルス --位/ダブルス 58位
【エクアドル代表メンバー】
エミリオ・ゴメス(エクアドル):シングルス 151位/ダブルス 411位
ロベルト・キロス(エクアドル):シングルス 276位/ダブルス 262位
ゴンサロ・エスコバル(エクアドル):シングルス 420位/ダブルス 69位
ディエゴ・イダルゴ(エクアドル):シングルス 361位/ダブルス 257位
アントニオ カジェターノ・マルチ(エクアドル):シングルス 674位/ダブルス 924位
※世界ランキングは2020年3月2日付けのもの
◆第1日の結果と、第2日の対戦予定
日本 0-2 エクアドル
<第1日>
第1試合シングルス:●添田豪(日本/GODAI)5-7、6(3)-7 〇エミリオ・ゴメス(エクアドル)
第2試合シングルス:●内山靖崇(日本/北日本物産)6(4)-7、6-2、6(8)-7 〇ロベルト・キロス(エクアドル)
<第2日>
第3試合ダブルス:マクラクラン勉(日本)/内山 対 ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)/ディエゴ・イダルゴ(エクアドル)
第4試合シングルス:内山 対 ゴメス
第5試合シングルス:添田 対 キロス
2日目は対戦カードや試合数などが変更になる可能性もある。
(テニスデイリー編集部)
※写真は左から添田豪、内山靖崇、マクラクラン勉
(Getty Images)