3月6日~7日に行われる男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」予選ラウンド、日本対エクアドル。5日にそのドローが発表され、錦織圭(日本/日清食品)は控えに回ることになった。大会公式サイトによると…

3月6日~7日に行われる男子テニス国別対抗戦「デビスカップ」予選ラウンド、日本対エクアドル。5日にそのドローが発表され、錦織圭(日本/日清食品)は控えに回ることになった。大会公式サイトによると、復帰は「マイアミかクレーコートシーズン」を予定しているという。「すべて上手くいっているけれど、間に合わなかった。すぐに戻れると思う。マイアミかクレーコートシーズンだといいね。でも今週じゃない。肘は良い状態だが、身体の準備がまだ充分じゃないから鍛えたい。長く休んだからゼロからのカムバックになる。"全豪オープン"を見て、今も"デビスカップ"でプレーしないのは残念だ。でもこれから新たに大きな大会もある」

身体がまだ充分ではないとはいえ、実際に会場でサーブ練習などをする姿は見られた。復帰は着々と近づいている。

また、今回新型コロナウイルス対策のため無観客となったことについては「ここにファンのみんながいないのは変な感じだろうね。選手は違う印象を持つと思う。多くの人が観ていれば、自然と集中できる。だからいつも以上にチームはお互いサポートしないといけない」と語っている。

この後6日12時頃から行われる1日目では、添田豪(日本/GODAI)対 エミリオ・ゴメス(エクアドル)、内山靖崇(日本/北日本物産)対 ロベルト・キロス(エクアドル)のシングルス2試合が行われる予定。この試合の模様は、WOWOWでのテレビ無料放送の他、WOWOWメンバーズオンデマンドとYouTubeでそれぞれ無料配信される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年の「ハワイオープン」での錦織圭

(Photo by Darryl Oumi/Getty Images)