写真:女子開幕戦は3,046人の観客が盛り上げた/撮影:ラリーズ編集部

卓球・Tリーグの2019-2020レギュラーシーズンが終了、プレーオフファイナルは新型肺炎の影響により開催が延期となった。事態収束の後、プレーオフ開催が待たれるTリーグ、今回は2019-2020シーズンの観客動員数ランキングを算出した。

Tリーグ元年となった2018-2019シーズンとの比較、今季の観客動員数上位試合を一挙に紹介。2年目のTリーグを総括する。

2019-2020シーズンの観客動員数をチェック




写真:シーズン最終戦後のKA神奈川セレモニー/撮影:ラリーズ編集部

2019-2020シーズンの観客動員数は、男女レギュラーシーズン全84試合の合計で83,385人を記録した。1試合平均にすると993人となった。

また、男女別でみると、男子の1試合平均が1,081人、女子が905人となった。

一方、2018-2019シーズンの1試合平均(両国国技館で開催された開幕戦、プレーオフファイナルを除く)は1,091人。2年目のTリーグの観客動員数は若干の減少傾向がみられることがわかった。

2019-2020シーズン観客動員数トップ5試合を紹介




写真:開幕戦の木下マイスター東京メンバー/撮影:ラリーズ編集部

1位:8/30(金)日本生命 2-3 KA神奈川(大阪府立体育会館・大阪市) 3,046人
2位:8/29(木) KM東京 3-2 岡山(アリーナ立川立飛・立川市) 2,115人
3位:8/31(土) KM東京 3-1 琉球(アリーナ立川立飛・立川市) 2,015人
4位:11/24(日) KA神奈川 1-3 日本生命(横浜文化体育館・横浜市) 1,892人
5位:12/30(月) KA神奈川 0-4 日本生命(アリーナ立川立飛・立川市) 1,863人

観客動員数トップ5の試合を並べると、上位3位は全て8月開催の試合となっている。今季のTリーグは2019年8月から開催され、男女開幕戦を含めたシーズン序盤の試合がランクイン。開幕直後の注目度の高さが観客動員数にも現れる結果となった。

男女ともに安定した観客動員を記録したのは木下グループの2チーム。水谷隼、張本智和、丹羽孝希、石川佳純など、認知度の高いスター選手が観客動員数にも貢献しているのだろう。

プレーオフの集客、3年目の進化に期待




写真:優勝トロフィーを掲げる日本生命レッドエルフメンバー/撮影:ラリーズ編集部

昨季同様、両国国技館での開催が予定されていたプレーオフファイナルは新型肺炎の影響により延期が決定。開催日は未定となっているが、レギュラーシーズン終了から期間を空けてのプレーオフファイナルでどこまで観客動員数を伸ばすことができるか注目だ。

また、2020-2021年シーズンの観客動員数も要チェックだ。2年目の今季は、前年比若干の減少傾向となってしまったものの、各チームのコアファン獲得は進んでいる。3年目でどこまで巻き返せるかに期待がかかる。

加えて、東京五輪でのメダル獲得があれば、一気に卓球ブームに火が付く可能性もある。卓球人気の1つの目安として、今後もTリーグの観客動員数の動向を追う。

文:石丸眼鏡