フランス・メツで開催されている「モゼーユ・オープン」(ATP250/9月19~25日/室内ハードコート/賞金46万3520ユーロ)のシングルス準決勝で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第4シードのジル・シモン(フランス)…

 フランス・メツで開催されている「モゼーユ・オープン」(ATP250/9月19~25日/室内ハードコート/賞金46万3520ユーロ)のシングルス準決勝で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第4シードのジル・シモン(フランス)を4-6 7-5 6-3で下し、決勝に進出した。  シーズン末の「ATPツアー・ファイナル」初出場を目指す、世界ランキング10位のティームは、10本のサービスエースを奪い、ファーストサービスのポイント獲得率を76%として、厳しい戦いに勝った。  シモンは、第2セットでワンブレークして5-4とリードし、サービスをキープすれば勝利というチャンスを逃がした。  ティームは決勝で第3シードのルカ・プイユ(フランス)と対戦する。プイユはもうひとつの準決勝で、第2シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を7-6(6) 6-1で下して勝ち上がった。  11月にロンドンで行われるツアー・ファイナル出場を目指すレースランキングで、現在7位のティーム。出場できる8枠のうち、3つは決まったが(ジョコビッチ、マレー、ワウリンカ)、あと5つはまだ決まっていない。(C)AP