韓国・ソウルで開催されている 「韓国オープン」(WTAインターナショナル/9月19~24日/賞金総額22万6750ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第5シードのモニカ・ニクレスク(ルーマニア)が第3シードのジャン・シューアイ(中…

 韓国・ソウルで開催されている 「韓国オープン」(WTAインターナショナル/9月19~24日/賞金総額22万6750ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第5シードのモニカ・ニクレスク(ルーマニア)が第3シードのジャン・シューアイ(中国)を6-0 6-4で倒し、決勝に進出した。

 これが、3回戦に進出した全米オープン以来の大会出場だった28歳のニクレスクは、12回のブレークポイントをつかみ、そのうち7回をものにした。試合時間は74分だった。

 ニクレスクは決勝で世界ランク90位、24歳のララ・アロアバレーナ(スペイン)と対戦する。アロアバレーナは、パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)を6-1 6-2で退け、決勝がルーマニア人対決となることを阻んだ。

 アロアバレーナは、準々決勝で第2シードのヨハンナ・ラーション(スウェーデン)をストレートで退けていた。

 ニクレスクとアロアバレーナの対戦成績は1勝1敗だが、2015年ワシントンのハードコートでの対戦では、接戦の末にニクレスクが勝っている。(C)AP