「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードのサーニャ・ミルザ(インド)/バーボラ・ストリコバ(チ…

 「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードのサーニャ・ミルザ(インド)/バーボラ・ストリコバ(チェコ)がノーシードから勝ち上がってきたリャン・チェン/ヤン・ジャオシュアン(ともに中国)を6-1 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は51分。

 ミルザ/ストリコバは1回戦で土居美咲(ミキハウス)/奈良くるみ(安藤証券)を5-7 7-5 [10-8]で、準々決勝では加藤未唯(佐川印刷)/シュー・イーファン(中国)を6-2 6-2で破るなどして決勝に進出。リャン/ヤンは1回戦で第1シードのチャン・ハオチン/チャン・ユンジャン(ともに台湾)を1-6 6-4 [10-5]で破っていた。

 ミルザとストリコバは初めてペアを組んだ8月のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)で初優勝を果たし、全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)ではベスト8に進出。3大会目だった今大会で早くも2勝目を挙げた。

 ダブルス世界ランク1位のミルザはカーラ・ブラック(ジンバブエ)とのペアで2013年と14年に連覇を達成しており、出場3大会連続制覇で今大会でのマッチ連勝を12に伸ばした。ストリコバはイベタ・メルツァー(※旧姓ベネソバ/チェコ)と組んで2010年の大会を制しており、2度目のタイトル獲得となった。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)