「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のシングルス準決勝で、大坂なおみ(日本)がエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を1-…

 「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のシングルス準決勝で、大坂なおみ(日本)がエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を1-6 6-3 6-2で倒して決勝進出を果たした。試合時間は1時間46分。

 この結果で大坂は、スビトリーナとの対戦成績を2勝1敗とした。初対戦だった2014年9月の大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)の2回戦ではスビトリーナが3-6 6-3 6-4で、今年1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の2回戦では大坂が6-4 6-4で勝っていた。

 昨年に続いてワイルドカード(主催者推薦枠)を得て出場している18歳の大坂。本戦デビューとなった昨年の1回戦では、バーボラ・ストリコバ(チェコ)に5-7 2-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦で土居美咲(ミキハウス)を6-4 6-4で、2回戦で第6シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 6-1で、準々決勝では予選勝者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3 7-6(6)で破って勝ち上がっていた。

 大坂は初優勝をかけた決勝で、元世界ナンバーワンのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアッキは準決勝で、ディフェンディンぐ・チャンピオンで第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を4-6 7-5 6-4で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)