「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のシングルス準決勝で、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が前年の優勝者で第2…

 「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のシングルス準決勝で、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が前年の優勝者で第2シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)を4-6 7-5 6-4で下して今シーズン初の決勝進出を果たした。試合時間は2時間51分。

 両者の対戦では2014年以降はウォズニアッキの4連勝となり、対戦成績はウォズニアッキから9勝4敗となった。前回の対戦は昨年5月のマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー/クレーコート)の3回戦で、ウォズニアッキが6-3 6-2で勝っていた。

 2008年から9年連続で東レ パン・パシフィック・オープンに出場しているウォズニアッキは、2010年大会の優勝者。昨年は準決勝でベリンダ・ベンチッチ(スイス)に2-6 4-6で敗れていた。

 今大会でのウォズニアッキは、1回戦で昨年敗れたベンチッチを6-2 5-7 6-1で、2回戦で第4シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を7-6(4) 4-6 6-4で、準々決勝では予選勝者のマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-3で破って勝ち上がっていた。

 ウォズニアッキは6年ぶりのタイトルをかけた決勝で、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)とワイルドカード(主催者推薦枠)の大坂なおみ(日本)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)