韓国・ソウルで開催されている 「韓国オープン」(WTAインターナショナル/9月19~24日/賞金総額22万6750ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、ララ・アロアバレーナ(スペイン)が第2シードのヨハンナ・ラーション(スウェーデ…

 韓国・ソウルで開催されている 「韓国オープン」(WTAインターナショナル/9月19~24日/賞金総額22万6750ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、ララ・アロアバレーナ(スペイン)が第2シードのヨハンナ・ラーション(スウェーデン)を6-4 6-0で下し、ベスト4に進出した。

 アロアバレーナは、手にした8本のブレークポイントのうち6本をものにした。彼女の次の相手は、パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)だ。ティーグは、スペインのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を7-6(2) 2-6 6-3で下して勝ち上がった。

 第3シードのジャン・シューアイ(中国)もまた、カミラ・ジョルジ(イタリア)を6-2 6-4で下して準決勝に進んだ。ジョルジは、この試合で8本のダブルフォールトをおかしている。

 2つ目のWTAタイトルを目指すジャンは、勝ち残っている選手の中でもっともランキングの高いシード選手だ。第1シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)は前日に、ヤナ・セペロバ(スロバキア)に敗れた。

 しかし、そのセペロバはこの日、第5シードのモニカ・ニクレスク(ルーマニア)に4-6 2-6で敗れた。よって、もうひとつの準決勝はジャン対ニクレスクになった。現ランキングは、ジャンの40位に対し、ニクレスクが55位。ふたりは過去に一度も対戦したことがない。(C)AP