マーリンズのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、本拠地でのブレーブス戦に途中出場し、同点で迎えた8回に20打席ぶりの安打を放った。だが、後続が倒れて生還ならず。試合は9回表に1点の勝ち越しを許し、マーリンズが2-3で敗れ、3連敗となっ…

マーリンズのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、本拠地でのブレーブス戦に途中出場し、同点で迎えた8回に20打席ぶりの安打を放った。だが、後続が倒れて生還ならず。試合は9回表に1点の勝ち越しを許し、マーリンズが2-3で敗れ、3連敗となった。

■7回守備から途中出場、8回先頭で貴重な安打も、チームは3連敗

 マーリンズのイチロー外野手は23日(日本時間24日)、本拠地でのブレーブス戦に途中出場し、同点で迎えた8回に20打席ぶりの安打を放った。だが、後続が倒れて生還ならず。試合は9回表に1点の勝ち越しを許し、マーリンズが2-3で敗れ、3連敗となった。

 2戦連続でベンチスタートとなったイチローは、7回守備からスタントンに代わって右翼の守備に就いた。打席に立ったのは、2-2の同点で迎えた8回先頭。ブレーブス2番手クロールがカウント3-2から投げた6球目速球を振り抜くと、鋭い打球がレフト前へ飛んだ。前日まで8試合19打席無安打(1犠飛を含む)と打撃の調子を落としていたが、20打席ぶりの快音に本拠地ファンは大いに盛り上がった。試合前は.288まで落ち込んでいた打率も.291に上昇した。

 イチローの通算3028安打を勝ち越しのきっかけとしたかったマーリンズだが、後続が凡退。さらに、直後の9回表に機動力を生かしたブレーブスに1点を勝ち越されて3連敗、借金は2となった。