初のクライマックスシリーズ進出を決めている3位のDeNAが23日、東京ドームで2位巨人に勝利し、ゲーム差を2.5に縮めた。■DeNAが計6本塁打で巨人に勝利 初のクライマックスシリーズ進出を決めている3位のDeNAが23日、東京ドームで2位…
初のクライマックスシリーズ進出を決めている3位のDeNAが23日、東京ドームで2位巨人に勝利し、ゲーム差を2.5に縮めた。
■DeNAが計6本塁打で巨人に勝利
初のクライマックスシリーズ進出を決めている3位のDeNAが23日、東京ドームで2位巨人に勝利し、ゲーム差を2.5に縮めた。両軍合わせて8本の本塁打が飛び出したが、空中戦を制し、これで今季の巨人戦シーズン勝ち越しを決めた。
DeNAは初回の坂本のソロなどで2回までに2点を奪われたが、3回に2番に入った梶谷の2ランで同点に追いついた。DeNA先発の石田はすぐにその裏、村田に2ランを浴びたが、6回にロペスが31号2ランで同点。本塁打で取られたら、本塁打で返す。DeNA打線も負けずに打ちまくった。
そして7回。先頭の白崎が田口から勝ち越しの6号ソロを放つと、満塁とさらに攻めて巨人4番手の宮国から4番の筒香が41号の満塁本塁打を放ち、試合を決めた。さらに9回にロペスが初登板となった巨人のルーキー・中川から左翼席へ32号ラン。筒香が左翼席へ2打席連続42号ソロ。6本の本塁打が飛び出した。
対巨人戦は24日に本拠地・横浜で1試合が残っているが、この日の勝利で対戦成績は13勝10敗1分となり、今季の勝ち越しが決まった。今季は残り3試合。本拠地CS開催へ、負けられない戦いが続く。