[記事提供:ホワイトホワイトデンタルクリニック(https://www.whitewhite.jp/)]

 皆さんは、日ごろストレスが溜まっているなと感じることはありますか?

何気なく感じるストレスですが、実は虫歯や歯周病などの口腔疾患とも密接に関係していることが分かっています。

今回は、ストレスがお口に与える意外と怖い影響についてご紹介します。

現代人のストレスは増加傾向にある



厚生労働省が5年に一度行っている「労働者健康状況調査」によると、「仕事や職業生活でストレスを感じている」という人の割合は増加傾向にあります。

1982年は50.6%でありながら、2012年では60.9%と約10%以上も上がっており、働く人の6割はストレスを感じながら仕事をしているということになります。

この割合を年代別にみてみると20歳代で58.2%、30歳代で65.2%、40歳代で64.6%、50歳代で59.1%、60歳以上で46.9%となっており、特に30代40代を中心にストレスを多く感じていることが分かります。

30代40代の働き盛りはストレスが多い
男女ともに同様の傾向がみられ、30歳代、40歳代の働き盛りの世代がストレスを多く抱えているということがわかります。

ストレスは仕事上に限ったことではなく、私生活の中でも多分に感じる機会は多くなっています。

ストレス自体をどの程度抱えているかという問題は個人差があり、一概に表現するということは難しいものですが、現代社会の中で多くのストレスを抱えながら生活しているということに間違いはありません。

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ストレスによってむし歯や歯周病リスクが上がる


むし歯や歯周病の原因として、ストレスが挙げられると言うと驚かれる方も少なくはありません。

ストレスがかかることによって唾液の分泌量が減少し、むし歯や歯周病を誘発させやすい口腔環境につながることが分かっています。。

ストレスがかかると身体は副交感神経が優位になり、唾液量が減少します。

緊張する場面で喉がカラカラに乾くという現象がわかりやすい例ではないでしょうか。

また、ストレスによって自律神経のバランスが崩れ、免疫機能が低下すると細菌の繁殖をより活発にさせてしまう状況を招きます。

ストレスにより唾液量が低下する・免疫力が低下することで、むし歯や歯周病になりやすい口腔内環境を作ってしまうのです。

ストレスは顎関節症を招きやすい


ストレスが顎関節症の発症にも関係していることが分かっています。

顎は複雑な形状をしていて、筋肉と関節、神経などが集中しています。

食事や会話の際にはそれらが連動して働いていますが、口を開けると痛みを感じる、口を開けにくい、「ゴリッ」「カクッ」とした音が鳴るなどの状態を「顎関節症」と言います。

顎関節症の原因としては噛み合わせによるものだけではなく、顎関節が弱い、ストレス性の顎の筋肉の緊張、外傷などが挙げられます。

また、日常生活の中で頬づえや歯ぎしり、食いしばり、片側での噛み癖、うつぶせ寝や猫背なども原因の一つとなっていることがわかっています。

ストレスによって顎の筋肉が緊張していることに加えて、これらの要因が重なると顎関節症を発症しやすくなります。

ストレスと歯ぎしりや食いしばりの関係


顎関節症の原因にもなる歯ぎしりや食いしばりですが、就寝時に無意識でしているという方も多くいらっしゃいます。

歯ぎしりや食いしばりとストレスは密接な関係にあり、精神的な緊張状態や大きな悩みを抱えているときに症状が出やすくさらに習慣化しやすいことが分かっています。

歯ぎしりや食いしばりでは、ガムを噛むときの数倍~10倍程度の力が歯にかかります。強い力が歯にかかることで、歯が割れる・歯が欠けるといったことの原因になることも少なくありません。

特に歯ぎしりは、就寝中に無意識にやっていることが多いです。家族などに「歯ぎしりが最近多い」などと指摘された場合は、気分転換をしてストレス解消を意識してみましょう。

ストレスによって起こる口元トラブルへの対処法

唾液分泌を促す
 口腔内が乾燥していると感じたときや緊張感が強いときは、キシリトールガムをゆっくりと噛むことがお勧めです。

唾液腺が刺激されて唾液が分泌されやすくなり、口腔内が潤う感覚が得られるはずです。

また、手軽にできる口もとエクササイズで唾液分泌を促すのもおすすめです。すき間時間にエクササイズをやってみることで、唾液量が増えていることを実感できます。

▼唾液分泌を促すエクササイズはこちら

過度な歯ぎしりや食いしばりにはマウスピースをはめる
 歯と歯がこすれて削れてしまうのを防ぎ 、保護する目的でマウスピースをはめる治療です。

歯科クリニックで型取りを行い、ご自身の歯型にピッタリと合ったマウスピースを作製することが可能です。

寝ているときの無意識の歯ぎしりや食いしばりから歯を保護してくれます。

まとめ


今回は、意外と知らないストレスがお口もとに与える影響についてご紹介しました。

忙しい毎日のなかで、いつの間にかストレスが溜まってしまうことも多いです。ストレスはお口だけでなく、全身の健康にも悪影響を与えることがあります。

ストレスをゼロにすることはなかなか難しいですが、「ちょっとした息抜きをしてみる」「たまにはストレス発散してみる」ことも心身の健康には重要です。

お口の健康のためにも、唾液量が減っていると感じたらガムを噛んだり口もとエクササイズをしてみる・歯ぎしりを指摘されたらストレス発散をしてみるなど、できることから実践してみてください。

[記事提供:ホワイトホワイトデンタルクリニック(https://www.whitewhite.jp/)]

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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