現地22日の「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)大会6日目。男子シングルス準決勝で、世界63位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シー…

現地22日の「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)大会6日目。男子シングルス準決勝で、世界63位の西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シードの世界44位ユーゴ・アンベール(フランス)と対戦する。試合は、日本時間23日5時以降に開始予定。

両者は今回が初対戦で、左利き同士の対決となる。

西岡は今大会、1回戦で第5シードの世界40位ジョン・ミルマン(オーストラリア)に逆転勝利。準々決勝では、今大会がツアー本戦初出場だった18歳の新星ブランドン・ナカシマ(アメリカ)を破り、2018年9月の「ATP250 深セン」以来となるツアーベスト4進出を決めた。

一方、アンベールは準々決勝で世界84位フランシス・ティアフォー(アメリカ)をストレートで破っての勝ち上がり。自身初の優勝を果たした1月の「ATP250 オークランド」に続き、今シーズン2度目のベスト4進出だ。

なお、西岡は準々決勝での勝利により、次週発表される最新の世界ランキングで、2017年3月に記録したキャリアハイである58位を上回ることが確実に。そのことについて自身のTwitterアカウントに「約3年前に前十字靭帯断裂からやっと更新しました。僕ほんとに緊張しないですけど、終わりだけめちゃくちゃ緊張しました。このまま次も頑張ります」(原文ママ)とコメントを投稿した。

今大会1回戦を含め、今シーズン自身よりランキングが上位の選手を度々破っている西岡。準決勝でも勝利を掴むことに期待がかかる。

テニスデイリーでは、サイト上で試合速報を無料で行う予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は西岡良仁(左)とアンベール(右)

(Getty Images)