世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、Gulf News紙によると「ATP500ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月24日~29日/ハードコート)のためにアラブ首長国連邦…

世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、Gulf News紙によると「ATP500ドバイ」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月24日~29日/ハードコート)のためにアラブ首長国連邦(UAE)を訪れる際には、居住者として“帰国”することになるようだ。Tennis World USAが伝えている。

10年間有効のUAEの「ゴールドカード」居住ビザを取得する超一流スポーツ選手は、国際的に有名なサッカー選手であるクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)だけではない。

このビザの取得者には他に、ルイス・フィーゴ(ポルトガル)、ロベルト・カルロス(ブラジル)、ポール・ポグバ(フランス)などのサッカー選手たちがいる。一流スポーツ選手にゴールデン・ビザを発行するという案は、UAEの内閣によって今月承認された。

ロナウドはクラブチームと祖国に対する功績が認められ、先週ビザを取得。テニス界のレジェンドでUAEに家を所有しているロジャー・フェデラー(スイス)も、他の一流スポーツ選手たちと共に、近々このビザの取得者リストに加わることが予想されている。

「ATP500 ドバイ」には、ジョコビッチ以外に、トップ10では世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)、世界9位のガエル・モンフィス(フランス)らが出場。さらに、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、カレン・ハチャノフ(ロシア)らも出場予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年「ATP500ドバイ」でのジョコビッチ

(Photo by Warren Little/Getty Images)