20日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が自身のInstagramに、雪山の小川でアイスバスチャレンジをする動画をアップしており、話題となっている。動画はイタリアの山でのもの。冒頭でチャレンジ…
20日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が自身のInstagramに、雪山の小川でアイスバスチャレンジをする動画をアップしており、話題となっている。
動画はイタリアの山でのもの。冒頭でチャレンジの概要を説明すると、仲間のコンスタンティンと共に、パンツ1枚の上からバスローブを羽織った姿のまま小川へ移動。周辺には雪が積もっており、川の水もとても冷たいことが容易に想像できる。
そして充分に呼吸を整えてから、バスローブを脱ぎ、パンツ1枚で川の中へ入り座る。そのまま無言で1分45秒耐えた。出た後は寒そうながらも雄叫びを上げ、満足気だった。
このアイスバスチャレンジは、「アイスマン」として知られるヴィム・ホフの健康法に触発されて行ったもので、ジョコビッチはノールチャレンジ(ノールはジョコビッチの愛称)と名付けている。
ノールチャレンジの方法は、冬に下着のみ着用し、最低1分間、屋外の氷水で半身浴することだという。
ジョコビッチは「このアイスバスの練習はクレイジーに見えるだろう。でも、心と身体のトレーニングとしてとても有益なんだ。呼吸といった様々なテクニックにより、このような極端な状況でも落ち着くことができ、日常生活のストレスと効率的に戦うことができるんだ」と綴っている。
(テニスデイリー編集部)
※写真はセルビア・ベオグラードでのジョコビッチ
(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)