「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)で5年ぶりの同大会準々決勝進出を決めた、世界63位の西岡良仁(日本/ミキハウス)。試合後、自身のT…

「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)で5年ぶりの同大会準々決勝進出を決めた、世界63位の西岡良仁(日本/ミキハウス)。試合後、自身のTwitterアカウントにコメントを投稿した。

2回戦は世界269位のノア・ルビン(アメリカ)を6-1、6-2で圧勝した西岡。第1セットはセカンドサーブからのポイント獲得率が100%、さらに試合を通じて1本もブレークポイントを握られることがなく、試合時間55分で決着をつけた。

西岡は自身のTwitterアカウントで「デルレイビーチ5年ぶり2回目のベスト8へ!今日はかなり暑い中での試合でしたので早く終われた事は救いでした」とコメント。

そして「一日空けてベスト4目指して頑張ります!」と次戦への意気込みを見せた。

西岡の準々決勝の相手は、18歳の世界294位ブランドン・ナカシマ(アメリカ)。ナカシマは今回がツアー本戦初出場ながら、いきなりのベスト8入り。今大会1回戦で世界74位のイリ・ベセリ(チェコ)を、2回戦で世界60位のキャメロン・ノリー(イギリス)をいずれもストレートで破り、一気に注目を集めている。

なお、ナカシマの18歳6ヶ月での同大会ベスト8入りは、2008年の錦織圭(日本/日清食品)より後では最も若い(当時18歳1ヶ月だった錦織はそのままツアー初優勝を果たした)。

地元期待の新星との一戦を迎える西岡、次戦でも素晴らしいプレーを見せてくれることが期待される。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での西岡良仁

(Photo by Morgan Hancock/Getty Images)