ニック・キリオス(オーストラリア)は「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)で第1シードだったが、手首の問題を理由に同大会を欠場した。テニ…

ニック・キリオス(オーストラリア)は「ATP250 デルレイビーチ」(アメリカ・デルレイビーチ/2月17日~23日/ハードコート)で第1シードだったが、手首の問題を理由に同大会を欠場した。テニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが伝えている。

先週行われた「ATP250 ニューヨーク」も、キリオスは肩の故障のため欠場していた。今回、キリオスは初めてATPツアーの大会でトップシードとなっていたため、出場選手の中でも注目される選手の一人だったが、その期待に応えることができなかった。

来週行われる「ATP500 アカプルコ」(メキシコ・アカプルコ/2月24日~29日/ハードコート)には、キリオスは前年覇者として臨む。昨年、彼は同大会でラファエル・ナダル(スペイン)に勝利したが、その試合でアンダーサーブを使ったことで議論を巻き起こした。地元の観客からも非難されたが、トーナメントで優勝を飾った。

ナダルは今年もアカプルコでプレーする予定だが、キリオスはメキシコに来て再戦を果たせるだろうか。

キリオスはデルレイビーチの1回戦でトミー・ポール(アメリカ)と対戦予定だったが、彼の欠場により、ラッキールーザーとしてダニエル・エラヒ ガラン(コロンビア)が出場。ポールがストレート勝利で2回戦進出を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのキリオス

(Photo by Kelly Defina/Getty Images)