「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月17日~23日/クレーコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が、世界3…

「ATP500 リオデジャネイロ」(ブラジル・リオデジャネイロ/2月17日~23日/クレーコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が、世界341位のFelipe Meligeni Rodrigues Alves(ブラジル)と対戦。ティームが6-2、4-6、6-1と苦戦しつつも初戦を突破した。ティームは現在世界4位。今大会で3位のフェデラー抜きを狙っている。2月17日時点での世界ランキングではティームが7,045ポイント、フェデラーが7,130ポイントとわずか85ポイント差だ。

フェデラーは今週は大会に出場しておらず、もしティームが今大会でベスト4(180ポイント獲得)に進出すれば、昨年90ポイントを獲得した「ATP500 ハンブルク」と計算ポイントが入れ替わり、フェデラーを5ポイント上回ることができる。

米テニスメディアのTENNIS.comによると、大会前にティームは「ここで良いプレーが出来れば、世界3位になれる」と意気込んでいた。

そのティームの2回戦の相手は、世界99位のジャウメ・ムナール(スペイン)。2回戦も勝利すれば、準々決勝で世界169位のJoao Domingues(ポルトガル)対世界128位のGianluca Mager(イタリア)の勝者と対戦することになる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのティーム

(Photo by Chaz Niell/Getty Images)