16日、「ATPチャレンジャー クリーブランド」男子シングルス決勝で、世界262位の綿貫陽介(日本/日清食品)が第12シードのミケル・トルぺガード(デンマーク)と対戦。綿貫は3‐6、6‐1、1…

16日、「ATPチャレンジャー クリーブランド」男子シングルス決勝で、世界262位の綿貫陽介(日本/日清食品)が第12シードのミケル・トルぺガード(デンマーク)と対戦。綿貫は3‐6、6‐1、1‐6で敗れたが、準優勝となった。

綿貫は現在21歳。2018年に「楽天ジャパンオープン」で1回戦を突破するなど注目を浴び、2019年は3月にキャリアハイとなる世界171位を記録したが、その後怪我による離脱もあり、一時は300位台に。それでも11月の「兵庫ノアチャレンジャー」では、杉田祐一(日本/三菱電機)を破ってチャレンジャー大会で初優勝していた。

今大会では2度目の優勝は逃したものの、ポイントを積み重ねて、ランキングを262位から214位に大きく上昇させている。再び調子を上げてきた綿貫は、今年は自身初のグランドスラム本戦出場を目指す。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全米オープン」予選での綿貫陽介

(Photo by Steven Ryan/Getty Images)