14日、「タイオープン」(タイ・ホアヒン/2月10日~16日/ハードコート)女子シングルス準々決勝で、世界84位で第8シードの日比野菜緒(日本/ブラス)が、世界4位で第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦。日比野が6‐4、6‐…

14日、「タイオープン」(タイ・ホアヒン/2月10日~16日/ハードコート)女子シングルス準々決勝で、世界84位で第8シードの日比野菜緒(日本/ブラス)が、世界4位で第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦。日比野が6‐4、6‐2で勝利し、ベスト4へ進出した。

WTA(女子テニス協会)によると、これは日比野にとって、初のトップ10、更に初のトップ5からの勝利となった。

「彼女は世界のトッププレーヤーだから、今日試合で勝てて嬉しいです」「彼女のプレーを何度もテレビで観てきました。だから信じられないほど嬉しいです」

日比野はこれまでトップ10との対戦では0勝6敗、セットを奪ったこともなかっただけに、大会公式Twitterが投稿した記者会見の映像では「スーパーハッピー!」と、その嬉しさを話している。

その日比野は準決勝で世界283位のレオニー・クン(スイス)と対戦する。また勝利すれば、決勝で第5シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する可能性がある。

25歳の日比野はこれまでWTAツアーのシングルスで2度の優勝、3度の準優勝を経験。6度目の決勝進出なるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での日比野

(Photo by Daniel Pockett/Getty Images)