「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/2月10日~16日/室内ハードコート)の大会4日目。男子シングルス2回戦で、第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が、世界56位のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦。ルブレフが7-5、6-3で勝利し、ベスト8進出を果たした。

まだ今シーズンが始まって約1ヶ月半ではあるが、ルブレフは絶好調を維持している。年始の「ATP250 ドーハ」、その翌週の「ATP250 アデレード」でなんと2週連続優勝。「全豪オープン」はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に敗れたものの4回戦へ進出し、今大会もすでにベスト8へ進出。その戦績は13勝1敗だ。「ATP500 ロッテルダム」開催前の最終戦ランキング(今シーズンのポイント獲得ランキング)でも5位につけている。

ルブレフは準々決勝で世界39位のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)と対戦する予定。

一方同日に2回戦を戦った第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)は、世界52位のアルヤズ・ベデネ(スロベニア)に5-7、4-6で敗れた。チチパスは昨年の「Nitto ATPファイナルズ」で優勝し、今シーズン一気に駆け上がってくるかと思われたが、今のところはその調子を維持できていない。

「ATPカップ」ではサーブが乱調だったズベレフにあっさり勝ったものの、デニス・シャポバロフ(カナダ)、ニック・キリオス(オーストラリア)に敗れた。昨年ベスト4へ進出し躍進のキッカケとなった「全豪オープン」では1回戦で快勝を飾り、2回戦は相手の試合前棄権でなんなく3回戦へ進出したものの、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)からブレークポイントを1本も握れずに敗れていた。今大会を入れて戦績は3勝4敗と足踏み状態だ。

とはいえチチパスは昨年の戦績を見ると、毎大会安定してランキング下位に勝利するより、その爆発力で大きな大会で上位進出するタイプ。

二人とも若く成長過程であり、今シーズン末にはどうなっているかも注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真はルブレフ(左)とチチパス(右)

(Getty Images)