11日、女子テニス国別対抗戦「フェドカップ」決勝ラウンドの組み合わせが、大会公式サイトで発表された。発表された組み合わせは以下の通り。グループAフランス、ロシア、ハンガリーグループBオーストラ…

11日、女子テニス国別対抗戦「フェドカップ」決勝ラウンドの組み合わせが、大会公式サイトで発表された。

発表された組み合わせは以下の通り。

グループA

フランス、ロシア、ハンガリー

グループB

オーストラリア、ベラルーシ、ベルギー

グループC

アメリカ、スペイン、スロバキア

グループD

チェコ、ドイツ、スイス

決勝ラウンドには、ワイルドカード(チェコ)、開催国(ハンガリー)、前年に決勝を戦った2ヵ国(オーストラリアとフランス)、そして予選ラウンドを勝ち上がった8ヵ国の合計12ヵ国が出場する。

注目はシードとして4つのグループに振り分けられたフランス、オーストラリア、アメリカ、チェコ。

昨年優勝のフランスにはカロリーヌ・ガルシア(フランス)や、シングルスもダブルスもこなすクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を擁する。昨年準優勝のオーストラリアにはアシュリー・バーティ(オーストラリア)、アメリカには予選ラウンドでは苦戦したものの、「全豪オープン」を制したソフィア・ケニン(アメリカ)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ココ・ガウフ(アメリカ)がいる。そしてチェコはカロリーナ・プリスコバ(チェコ)、ペトラ・クビトバ(チェコ)がおり、層が厚い。

また今回は室内クレーコートでの大会となるため、予選ラウンドのシングルスで日本に完勝したスペインも侮れない。

その「フェドカップ」決勝ラウンドは、4月14日から19日の日程で行われる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「フェドカップ」で優勝したフランス代表

(Photo by Paul Kane/Getty Images)