ロシア・モスクワのハードコートで行われたデビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「ロシア対カザフスタン」は、ロシアがカザフスタンを3勝1敗で倒して2012年以来のワールドグループ復帰を決めた。 両国の対戦は初日の悪天候が響き、日曜日の…
ロシア・モスクワのハードコートで行われたデビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「ロシア対カザフスタン」は、ロシアがカザフスタンを3勝1敗で倒して2012年以来のワールドグループ復帰を決めた。 両国の対戦は初日の悪天候が響き、日曜日の予定が立て込んだ。まずは(中断試合から始まり)ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)がエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)を6-7(7) 6-2 4-6 6-2 6-2で倒して1勝1敗。その後、ダブルスでロシアが勝って2勝1敗とし、アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)がククシュキンを6-1 6-2 6-2で下してロシアが3勝1敗で勝利を確定させた。 ロシアは2002年、2006年にマラト・サフィン、エフゲニー・カフェルニコフらのスター選手の存在があり優勝を経験しているが、近年の男子では苦労が続いている。サフィン、カフェルニコフはどちらも世界1位になったが、現在もっともランキングが高いロシア人男子選手は47位のクズネツォフだ。(C)AP