「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の1回戦で、ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)がフルセットの末、4-6 6-1 7…

 「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)の1回戦で、ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)がフルセットの末、4-6 6-1 7-5でルーシー・サファロバ(チェコ)を下した。

「どちらにとっても素晴しい試合だったと思う。センターコートで自分の初戦を戦えてうれしいわ。自分ができることをしっかりとやり、何度か厳しい状況はあったけど、そこをうまく切り抜けられた。今日の自分のパフォーマンスには満足しており、今後もこの調子で勝ち上がりたい」と試合を振り返った。

 2回戦で対戦する大坂なおみ(日本)については、「彼女がプレーしているのは何度か見たことがあるわ。背が高くてサービスが強烈でパワフルなテニスをする。若く、勢いに乗って成長している若手と戦うのは、いつも難しいもの。彼女は恐れるものも、失うものも何もないから」と警戒する。

 最速200km/hを越えるサービスを返す自信もあるようだ。「おそらく、彼女との試合ではあまりラリーが続かないと思う。彼女のサービスは速いかもしれないけど、私もリターンには自信があるの。どんな試合になるかは明日、見てみましょう」。

 大坂対チブルコバの2回戦は明日21日、センターコートでの第3試合に行われる予定となっている。

(テニスマガジン/編集部◎池田晋)