プロ野球は20日、各地で3試合が予定されていたが、ロッテ-楽天(QVCマリン)、阪神-巨人(甲子園)の2試合が降雨で中止に。京セラドーム大阪でオリックス-西武の1試合だけが行われた。■西武金子侑は52盗塁でトップのオリ糸井に1個差 プロ野球…
プロ野球は20日、各地で3試合が予定されていたが、ロッテ-楽天(QVCマリン)、阪神-巨人(甲子園)の2試合が降雨で中止に。京セラドーム大阪でオリックス-西武の1試合だけが行われた。
■西武金子侑は52盗塁でトップのオリ糸井に1個差
プロ野球は20日、各地で3試合が予定されていたが、ロッテ-楽天(QVCマリン)、阪神-巨人(甲子園)の2試合が降雨で中止に。京セラドーム大阪でオリックス-西武の1試合だけが行われた。
西武は期待の「おかわり君2世」こと山川の2本塁打など、本塁打攻勢でオリックスを下した。初回に今季初先発となったオリックス先発のルーキー・青山からメヒアの左中間への35号3ランで先制。3回表には秋山が二塁打で出塁すると、続く浅村の右中間への飛球で相手守備陣の乱れを突いて、二塁から一気に生還し、4点目。5回にはメヒアのタイムリーで1点。8回表にはオリックスの3人目・岸田から山川が13号ソロ。2死一、三塁から浅村の21号3ランで3点をさらに加えた。9回にはまたも山川が14号2ラン。オリックスの4投手に対して、14安打11得点と持ち前の打線が爆発した。
盗塁王争いを繰り広げている金子侑は初回に四球で歩くと今季52個目の盗塁を決め、リーグトップのオリックス糸井に1差に迫った。タイトル争いからも目が離せない。
西武先発の野上は6回1失点。4月20日の日本ハム戦で2勝目を挙げて以来、約5か月ぶりの白星となった。奈良・智弁学園時代に甲子園に出場するなど注目の投手だった青山は4回4失点で初登板で初勝利はならなかった。
【パ・リーグ】
◇オリックス 1-11 西武(京セラドーム)
勝 野上(3勝9敗1セーブ)
負 青山(0勝1敗)
HR(西)メヒア35号、山川13、14号、浅村21号