「ATP250 ニューヨーク」(アメリカ・ニューヨーク/2月10日~16日/室内ハードコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界97位の内山靖崇(日本/北日本物産)が第8シードで世界62位のカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。内山…

「ATP250 ニューヨーク」(アメリカ・ニューヨーク/2月10日~16日/室内ハードコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界97位の内山靖崇(日本/北日本物産)が第8シードで世界62位のカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。内山が5-7、4-6のストレートで敗れ、1回戦敗退となった。試合時間は1時間43分。

両者は昨年の「ATP250 ブリスベン」2回戦で対戦しており、そのときは内山がストレートで勝利していた。しかし今回は逆にストレートで敗れ、悔しい初戦敗退となった。

第1セット、内山は先に合計4本のブレークポイントをしのぐ。特に第8ゲームでは0-40から3本しのぎ、粘りを見せた。しかし、第12ゲームでついにブレークを喫し、5-7で第1セットを落とした。

第2セットでは、先にブレークを喫するも、直後にブレークバックした内山。しかし、またも第10ゲームでデュースの末にブレークを喫し、4-6で第2セットを続けて落とし、敗れた。

内山はファーストサーブの確率が62%で、エドマンドの49%を上回っていた。しかし、そこからのポイント獲得率が67%で、エドマンドの86%に及ばず、チャンスを作り出すことが容易ではなかった。

勝利したエドマンドは、世界94位のドミニク・コプファー(ドイツ)と2回戦で対戦する。コプファーは世界121位のブレイデン・シュナーを破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」での内山靖崇

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)