「ATP250 ニューヨーク」(アメリカ・ニューヨーク/2月10日~16日/室内ハードコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界112位の添田豪(日本/ GODAI)が世界84位のクォ…

「ATP250 ニューヨーク」(アメリカ・ニューヨーク/2月10日~16日/室内ハードコート)の大会2日目。男子シングルス1回戦で、世界112位の添田豪(日本/ GODAI)が世界84位のクォン・スンウ(韓国)と対戦。添田が2-6、7-6(2)、3-6で敗れ、1回戦敗退となった。試合時間は2時間14分。

両者はツアー本戦では今回が初の対戦となる。下部大会では2度対戦しており、1勝1敗だった。添田は「ATPカップ」でも活躍した35歳のベテラン。対するクォンは22歳と一回り以上年下の相手。粘りを見せた添田だったが、2回戦進出はならなかった。

第1セット、添田は1本もブレークポイントを握ることができない。逆に合計6本のブレークポイントを握られてしまう。序盤、3本はしのいだものの、第5、第7ゲームと続けてブレークを喫し、2-6で第1セットを落とした。

第2セットでも第1ゲームでいきなりブレークを許した添田。しかし、序盤でブレークバックするとそこからタイブレークへ。タイブレークでは一気に4ポイントを連取して勢いに乗り、7-6(2)で第2セットを奪った。

しかし、第3セットになるとまたも流れがクォンに。第2ゲームでクォンにブレークを喫すると、そこからリターンゲームでポイントを奪うことができず、3-6で第3セットを落とし、敗れた。

添田は第3セットのリターンゲームで奪えたポイントが第3ゲームでの1つだけ。それ以外はすべてラブゲームでキープされてしまった。

勝利したクォンは2回戦で第2シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATPカップ」での添田豪

(Photo by Paul Kane/Getty Images)