2016年9月15日、六本木ヒルズにて、制作期間4年をかけたトラヴィス・ライスの新作映像『The Fourth Phase』のJapan Premiereが行われた。本作は、最上級のスノボ映像との呼び声も高い『The Art of Flig…
2016年9月15日、六本木ヒルズにて、制作期間4年をかけたトラヴィス・ライスの新作映像『The Fourth Phase』のJapan Premiereが行われた。
本作は、最上級のスノボ映像との呼び声も高い『The Art of Flight』の続編で、2013 年から撮影がスタートし、トラヴィスと仲間たちが、新たなスポットを探し求めてワイオミング州の未踏のバックカントリーから日本アルプス、ロシアの火山やアラスカの奥地まで、北太平洋沿岸を取り巻く美しい雪山を巡りつつ、様々な困難を乗り越えながら撮影した間違いなく史上最高の作品。
本作は日本と深い関わりがあります。撮影していた期間、毎年日本に来て3か月以上の撮影時間をかけたことは深い意味があります。日本のパートは自分たちにとっても大事な要素の一つです。
日本との関わりは10年以上前にさかのぼるのですが、10年前くらいに「コミュニティー・プロジェクト」という映画を製作しました。
その時、北海道のパートで自分たちにとっても良い形にできたという手応えがありました。2作目、3作目は日本での撮影を飛ばしたけど、本作は1作目で撮影した時の日本のパートを越せる最高の日本の見せ方をすることにも注力したので楽しみにしてほしいです。
今回のプロジェクトは本当にたくさんの人が関わっていて、たくさんのスポンサーにもお世話になって感謝しております。今回、このチーム誰一人欠けてもこの作品はできなかったと思います。
この作品はごく普通の個人がチームとなり、失敗を恐れず諦めず、ポジティブに前に進んでいくことをメッセージとして感じてもらえれば嬉しいです。