現地9日、「ATP250 モンペリエ」(フランス・モンペリエ/2月3日~9日/室内ハードコート)男子シングルス決勝。第1シードのガエル・モンフィス(フランス)がバセック・ポスピショル(カナダ)…

現地9日、「ATP250 モンペリエ」(フランス・モンペリエ/2月3日~9日/室内ハードコート)男子シングルス決勝。第1シードのガエル・モンフィス(フランス)がバセック・ポスピショル(カナダ)を7‐5、6‐3で破り、同大会3度目の優勝を果たした。またモンフィスの通算タイトルは9個となった。

ATP(男子プロテニス協会)によると、モンフィスは「またフランスで優勝できて嬉しいよ」「ここで3度目の優勝だ。でももっと成功したいね」「素晴らしい一週間だった。今日のパフォーマンスに満足しているよ。堅実にプレーできたし、重要な場面で上手くプレーできた」と語っている。

モンフィスは現在33歳。ベテランの年齢だが、現在トップ10に入っており、2005年から今年まで16年連続でツアーレベルでの決勝進出を果たしている。また2019年もベストショットとの呼び声が高い、後ろ向きからのジャンプショットや、一回転スマッシュなどを繰り出し、彼の魅力であるトリッキーなプレーも健在だ。

モンフィスは今回の優勝で91,010ユーロ(約1,093万円)を獲得。次は昨年優勝した「ATP500 ロッテルダム」でポイントディフェンドを目指す。

(テニスデイリー編集部)

※為替レートは2020年2月10日時点

※写真は「ATP250 モンペリエ」でのモンフィス

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)