女子テニス国別対抗戦「フェドカップ」の予選ラウンド(2月7日~8日/スペイン・ムルシア/クレーコート)で日本がスペインと対戦。初日の第2試合シングルスで、世界86位の土居美咲(日本/ミキハウス…

女子テニス国別対抗戦「フェドカップ」の予選ラウンド(2月7日~8日/スペイン・ムルシア/クレーコート)で日本がスペインと対戦。初日の第2試合シングルスで、世界86位の土居美咲(日本/ミキハウス)が世界55位のカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)に3-6、4-6で敗れ、日本代表は0勝2敗と崖っぷちに追い込まれた。試合時間は1時間18分。

第1セット、先にブレークした土居。しかし、すぐさまブレークバックを喫すると、その後も2度のブレークを許して3-6で第1セットを落とす。

第2セットでも土居が第1ゲームでブレークするが、すぐにスアレス ナバロに追いつかれると、さらにブレークを重ねられ、リードを許す。ここはなんとか直後にブレークバックし、イーブンに持ち込んだ土居だが、第10ゲームでまたもブレークを喫し、4-6で第2セットを続けて落とし、敗れた。

初日に行われた第1試合シングルスでは大坂なおみ(日本/日清食品)が世界78位のサラ・ソリベス トルモ(スペイン)に0-6、3-6で完敗しており、これで日本代表は0勝2敗と追い込まれた。

2日目はシングルスの対戦相手を入れ替えた2試合と、青山修子(日本/近藤乳業)/柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ペアとアリョーナ・ボルソバ(スペイン)/ジョルジーナ・ガルシア ペレス(スペイン)ペアのダブルスも行われる予定。

この後1つも負けることができなくなってしまった日本代表。慣れないクレーコート、そして相手のホームでの試合と不利な状況ではあるが、ここからの3連勝に期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「フェドカップ」での土居美咲

(Photo by Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)