色鮮やかな緑が食卓を飾るブロッコリー。年中目にしますが、今が旬の冬の野菜です。そんな身近なブロッコリーについて見ていき…
色鮮やかな緑が食卓を飾るブロッコリー。年中目にしますが、今が旬の冬の野菜です。そんな身近なブロッコリーについて見ていきましょう!
豊富なビタミン
なばなと同じアブラナ科の緑黄色野菜で、体内でビタミンAに変わるβカロテン、ビタミンB群・C群・Eなど、多種類のビタミンを豊富に含みます。造血作用があり、認知症の予防にもつながる葉酸、高血圧の予防に働くカリウム、骨の形成に必要なカルシウム、貧血の予防に効果がある鉄などを含む万能選手といわれています。更に、体内のインスリンの分泌を促すクロムを含み、糖尿病予防も。
特に、ビタミンCの含有量は100g中120mgと郡を抜いており、風邪などのウイルスに対抗するほか、肌荒れやシミを防ぎ、肌を若く保つうえで有効に作用するとされています。
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様々な機能性成分
発芽部分に多く含まれる抗がん物質のスルフォラファン、胃潰瘍の予防に効果があるとされるビタミンU、抗アレルギー作用で注目されるαリノレン酸、抗酸化作用をもつ香味成分のアリルイソチオシアネートなど、様々な機能性成分の薬理作用が確認されています。
調理と組み合わせのコツ
βカロテンの有効性を生かすには、油と組み合わせた調理を。下茹でするとビタミンCが損なわれやすくなりますが、含有量が多いため、さほど気にしなくて良いとされます。ドレッシングや酢などを使うときは、酸の働きで緑色が褐変するため、すぐに食べることが勧められています。ビタミンEが多いアボカドや鉄分が多いゴマなどのビタミンB群が豊富な食材との組み合わせで美白効果も。
また、軸の部分は薄切りにしたり、炒め物、クリーム煮などのほか、おひたしやサラダなどの調理が良いといわれています。ピクルスにして日頃から常備しておくのも得策。
食べやすく栄養豊富、健康維持に欠かせないブロッコリー。様々な料理に出番がありそうですね!お手に取ってみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
吉田企世子/棚橋伸子『春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜と魚の栄養事典』,東京:株式会社エクスナレッジ,2011年7月2日
瀬口正晴 八田一(編者)『食品学各論 第3版』,化学同人株式会社,2018年3月1日
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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