3日、「横浜慶應チャレンジャー」大会公式Twitterは、2月下旬からの開催を予定していた同大会を、4月中旬開催へ日程変更することを発表した。横浜で開催されてきた同大会は、ATPツアーの下部に…

3日、「横浜慶應チャレンジャー」大会公式Twitterは、2月下旬からの開催を予定していた同大会を、4月中旬開催へ日程変更することを発表した。

横浜で開催されてきた同大会は、ATPツアーの下部に位置づけられるチャレンジャー大会。同大会から始まり、中国の大会へとスケジュールが続いていくアジアATPチャレンジャーシリーズの一つだった。しかし、感染が拡大するコロナウイルスの影響により、3月に中国で開催が予定されていた4大会が中止に。

そのため、同大会はATP(男子プロテニス協会)からの打診により、当初2月24日開幕予定だったのが、4月13日開幕に変更された。

また同会場で男子の翌週に開催を予定されていた女子の下部大会は、予定通り3月2日開幕となる。

同大会は慶應義塾が主催となり、学生が主体となって運営。今年で11回目を迎える。近年はクラウドファンディングも利用して運営資金を調達しており、今年も目標金額の140%となる2,240,000円の調達に成功している。

過去には2015年にダニエル太郎(日本/エイブル)、2017年に杉田祐一(日本/三菱電機)、2018年に内山靖崇(日本/北日本物産)が優勝を飾っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年「全米オープン」のときのもの

(Photo by Elsa/Getty Images)